
この前おすすめのUSBマイクを紹介したけど、オーディオインターフェースも気になってるんだよねぇ



なるほど、オーディオインターフェースを使えば、音質もコントロール性もかなり上がるよ!



でも接続とか設定とか、ちょっと複雑そうで不安なんだよね…



そのあたりも含めて、まとめてみたよ!
機能の違いやおすすめモデルも紹介していくよ~


オーディオインターフェースとは?
オーディオインターフェースは、マイクや楽器のアナログ音声をPCにデジタル信号として取り込むための装置です。逆に、PCからの音を高音質でスピーカーやヘッドホンに出力する役割もあります。
主な用途
- コンデンサーマイクやダイナミックマイクの使用
- ギターやシンセなど楽器の録音
- ASMRやナレーションの録音
- 高音質のリスニング環境構築
接続と使い方の基本
オーディオインターフェースは初めてでも意外と簡単に使えます。以下は基本的な接続と使用方法のステップです。
パソコンとの接続
- USBケーブルを使用してPCまたはMacと接続します。
- 多くのモデルはドライバ不要の”プラグアンドプレイ”で、接続するだけで自動認識されます。
- 一部のモデルは専用ドライバやソフトウェアのインストールが必要なので、メーカーサイトを確認しましょう。


マイクや楽器との接続
- マイクはXLRケーブルで接続。コンデンサーマイクを使う場合は「+48V」ファンタム電源をオンにします。
- 楽器(ギター、ベースなど)は1/4インチ(フォン)ケーブルで接続。”INST”モードに切り替える必要があるモデルもあります。
- 入力チャンネルには”GAIN(ゲイン)ノブ”があり、音量を適切に調整する必要があります。


モニター環境
- ヘッドホンは3.5mmまたは6.3mm端子で接続し、レイテンシ(遅延)なしで自分の音をリアルタイムに確認できます。
- モニタースピーカーを接続することで、音楽制作やミックス作業がより正確に行えます。
- “DIRECT MONITOR”スイッチがあれば、入力音をPCを介さず直接モニターでき、遅延を最小限に抑えられます。


録音・配信ソフトとの連携
- Audacity、GarageBand、OBS Studioなどのソフトで音声入力デバイスとして選択します。
- 配信の場合は、ループバック機能を使ってBGMやアプリの音声とマイク音を同時にミックス可能。
初心者向けオーディオインターフェースの選び方
ポートの数
1人で録音するなら「1イン2アウト」でOK
複数のマイクや楽器を使うなら「2イン4アウト」以上を検討
ループバック機能
配信や録画時に、PC内の音声とマイク音声を同時にミックスできる便利な機能。
個人的には必須機能ではないのでそこまで気にしなくても良い機能。
PCのみでの配信や録画であればあまり使わないです。
対応ソフトウェア
製品によっては、録音やミキシング用のソフトが付属していてお得。
ただし、機能制限版ソフトが付属する場合もあるので注意。
こちらも配信や録画のみの使用であればそこまで気にしなくて良いです。
音質(ビット深度・サンプリングレート)
24bit / 48kHz 以上あれば配信・録音用途には十分高音質です。
おすすめの初心者向けモデル
Focusrite Scarlett Solo (3rd Gen)


- 入門機の定番モデル。洗練されたデザインと堅牢な金属ボディ
- XLRマイク入力 + 楽器入力でシンプルながら柔軟な録音環境
- 24bit/192kHzの高音質録音に対応
- Ableton Live LiteやPro Tools Firstなどのソフトウェアが付属
- 音楽制作やポッドキャスト、ナレーションなど幅広く活躍


YAMAHA AG03MK2


- 配信者に人気のループバック機能対応モデル
- マイク、ギター、BGMを同時に扱える3チャンネルミキサー構成
- コンパクトながら音質も優秀。24bit/192kHz対応
- iPhoneやiPadと直接接続可能、モバイル配信にも対応
- 音声加工用DSPエフェクト(EQ、コンプレッサー、リバーブ)も内蔵


M-Audio M-Track Solo


- 圧倒的コストパフォーマンスを誇るエントリーモデル
- 1イン2アウト、シンプルな操作性で初心者にも安心
- コンデンサーマイク用ファンタム電源搭載
- USBバスパワー駆動で外出先でも使用可能
- MPC Beatsなど音楽制作ソフトも付属


まとめ:オーディオインターフェースで音質が変わる!
オーディオインターフェースを導入するだけで、録音・配信・通話の音質がワンランクアップします。
「どれを選べばいいかわからない…」という方は、まずはFocusrite Scarlett SoloやYAMAHA AG03MK2のような定番モデル、コスパを求めるならM-Audio M-Track Soloから始めてみましょう。
シンプルな構成で、音にこだわりたいすべての人におすすめです!
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