
ZALMANのP30V2でピカピカ白統一ゲーミングPC組んだよ~



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ZALMANのP30V2ってなんぞ?



ZALMANのP30っていうケースのリニューアルモデルだよ~



今回はP30V2について紹介していくよ~
ZALMAN P30V2とは
ZALMAN P30というピラーレスケースのリニューアルモデルで、大きな変更点は以下の3点
- カラーバリエーションがブラック、ホワイトのほかにブラックホワイトのツートンカラーが追加
- 初期付属する3基のARGBファンが固定回転からPWM制御に変更
- グラフィックボードのサポートステーが初期付属
その他スペックは共通となっていて以下の通り
- サイズ:W235 x L453 x H429mm
- 搭載可能マザーボード:Micro-ATX/Mini-ITX
- 対応電源:ATX奥行200mmまで
- ドライブベイ:2.5/3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×1、
- 拡張スロット数:5
- インターフェース:1x Type-C、1x USB 3.0、マイク ヘッドホンジャック
- 対応ラジエーター:最大360mm
- CPUクーラー高さ:最大173mm
- GPU長さ:最大420mm
上記変更点、スペックのミニタワーピラーレスケースになっています。








価格
価格はAmazonでブラック、ホワイトが1,2000円前後、ブラックホワイトのツートンカラーが1,3000円前後で約1,000円ほど高くなっています。
同梱物




同梱物はケース本体、説明書、GPUステー、ガラス用クロス、結束バンド、ねじ類、ファン分岐ケーブル、裏配線用ケーブルガイドパーツとなっていました。
3基の付属ファンは取り付け済みでした。
実際にPC組んでみた


今回はP30V2のホワイトモデルを使い新規にPCを組んでみました。
使用パーツ
- CPU:AMD Ryzen7 7800X3D
- マザーボード:GIGABYTE B650 AORUS ELITE AX ICE
- GPU:ASRock RX7900XTX TAICHI WHITE
- 電源:MSI MAG A850GL PCIE5 WHITE
- CPUクーラー:JIUSHARK JF13K DIAMOND
- メモリ:Crucial PRO 16GB×2枚 DDR5-6000
- ストレージ:Lexar SSD PCIe Gen4x4 M.2 NVMe 2280 2TB
- ケースファン:AsiaHorse AMICI5GT White正向×3、逆向×3
- OS:Windows11 home
まずは各パネルを外した状態を見てみたいと思います。






各パネルは全てツールレスで分解できます。
上面のパネルのみ手回しねじでの固定箇所がありますがドライバーは不要でした。
しかも脱落防止加工されているのでねじを無くす心配もありません。


分解してみて一つ残念な点が…
写真でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが
なんとケースの配線が黒いです…


付属ファンの配線は白いのにケースの配線が黒いのは残念ですね。
もう一つ気になる点としては最大9基のファンを設置可能なケースなのにファンハブが搭載されていないです。
これに関してファンハブが必要か必要無いかはファンの搭載数や使用マザーボードのARGB端子の数で変わる為
搭載必須ではありませんが、ファンの最大搭載数的には標準搭載されていた方がうれしいですね。


そしてサクッと全パーツを組み込んみました。
(電源付属の8ピンケーブルが2本しか無くて応急処置で分岐ケーブル使ってます…電源は交換予定)
今回は大きいパーツを多用しているのでネックだった黒いケース配線はあまり気にならなくなっています。
パーツ選定時にGPUと底面ファンとのクリアランスを心配していたのですが、
問題なく収まり1スロット程のクリアランスが確保できました。
3.5スロットの大型GPUを使用しましたが底面ファンは搭載可能です。
ただし底面ファンを搭載するとGPUステーを置く場所がかなり制限されてしまいます。


組んでみた感想
組んでみての感想ですが組みやすくて全体的に良いケースでした。
良かった点
- ツールレスで分解できる
- 正面ガラスが取れて組付け時のスペースが広い
- ミニタワーだが大型空冷、大型ラジエーターに対応している
- ミニタワーだが大型GPUに対応している
- 大型GPU使用時でも底面ファン搭載可能
- 裏配線スペースは必要十分な広さ
実際に組んでみて気になる点は少なかったです。
気になる点
- ケース配線が黒
- ファンハブが標準搭載されていない
- ミニタワーにしては少しでかい
やはりケース配線が黒なのはかなり気になります。
CPUクーラーを簡易水冷、GPUをもう少し小型の物で組んでいたらかなり目立っていたと思います。
せっかく最大360mmラジエーターの簡易水冷を搭載できるのに黒い配線が目立ってしまうのはもったいないと感じました。
この点はブラックモデルとブラックホワイトのツートンモデルなら解消されるのでホワイトモデルのみ気になる点になります。
大きさですが大型のCPUクーラー、GPUに対応している分大きくなるのは仕方がないですがコンパクトなピラーレスケースを求めている方には大きく感じると思います。
まとめると
- ケース配線が黒なのでブラックかブラックホワイトモデルがおすすめ!
- 大型空冷CPUクーラーならホワイトもおすすめ!
- Micro-ATXでなるべくコンパクトで高性能なPCを組みたい方にぴったり!
上記に当てはまる方はピラーレスで見た目も良いので是非ともケース選びの選択肢に入れてみてください!
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