先日行われたニンテンドーダイレクトにて、まさかの伝説のコンソール『バーチャルボーイ』が復刻される旨発表がありました。

確かおれらが子どものころに発売されたゲーム機だよね



1995年に発売されたバーチャルボーイがどうやらSwitchで復活するらしい



そこでバーチャルボーイについて簡単に振り返るよ
バーチャルボーイとは何か
1995年、任天堂が発売した「バーチャルボーイ(Virtual Boy)」をご存じでしょうか。
赤と黒の単色ディスプレイで立体視が楽しめる3Dゲーム機として登場しましたが、
重い本体や遊びづらさ、対応ソフトの少なさから大きな成功を収めることはできず、
任天堂の歴史の中でも「失敗作」として語られてきました。


とはいえ、技術的には当時としては非常に先進的で、のちの3DSなど立体視ゲーム機への布石とも言える存在。
今ではレトロゲーマーにとって幻のハードとも言えるコンソールです。
ニンテンドーダイレクトで何が発表された?
9月12日の「Nintendo Direct」にて、このバーチャルボーイがSwitch向けに復活することが発表されました。
任天堂のオンラインサービス「Nintendo Switch Online + Expansion Pack」にて、全14タイトルのバーチャルボーイ用ゲームが配信予定となっています。
配信開始は 2026年2月17日 を予定
懐かしの「Mario’s Tennis」や「Virtual Boy Wario Land」といった代表作を、現代の環境でプレイできるようになります。
過去と今の違い
1995年当時、バーチャルボーイは「机に置いて覗き込む」スタイルで、遊びづらさが大きな問題でした。
今回のSwitch版では、専用アクセサリーを使うことで当時のプレイ体験を再現しながら、より気軽に楽しめるようになります。
さらにオンライン配信なのでソフト不足の心配はなく、加入者ならすぐに遊べるのも大きな違い。
レトロゲーム文化が盛り上がる2020年代においては、むしろ“レア体験”としてポジティブに受け止められる可能性が高いです。



コンセプトは現代の考え方に近いから、90年代にVIRTUAL BOYは時代を先取りしすぎたんだよなぁ
収録タイトル
今回配信予定の14タイトルの一部をご紹介します。
- Mario’s Tennis(マリオテニスの原点とも言える作品)
- Virtual Boy Wario Land(名作アクションとして再評価されている)
- Teleroboxer(格闘ロボットを操作する3Dアクション)
- Galactic Pinball(奥行きを感じるピンボールゲーム)
- 3D Tetris(バーチャルボーイらしい立体版テトリス)
当時は短命だったために見逃されたタイトルが多く、今回の配信は“再発掘”の意味合いも強いです。
価格・発売日
- 配信開始日:2026年2月17日
- 価格:Nintendo Switch Online + 追加パック加入者向け(追加費用なし)
- アクセサリー:オリジナル風デザインの専用スタンド型(9980円)、手軽な段ボール版(2980円)も発売予定


任天堂公式HP:https://store-jp.nintendo.com/feature/feature_virtualboy
オンラインサービス加入者にとっては追加課金なしで遊べるのは嬉しいポイントです。
メリット・気をつけたい点
メリット
- 30年越しにレアソフトを体験できる
- Switch環境で気軽に楽しめる
- レトロゲーマーだけでなく若い世代にも新鮮な体験
懸念点
- 赤黒の表示は健在で、長時間のプレイは目に負担がかかる可能性あり
- 専用アクセサリーが別売でやや高価
- ゲーム内容は現代基準ではシンプルに感じることも







公式HPにも書いてあるけど
遊ぶためには別売りの専用ハードが必要となる点は気をつけなきゃいけないね
まとめ
バーチャルボーイは発売当時こそ“失敗”とされたものの、こうして復活することで新しい評価を得るチャンスを迎えています。
懐かしさと新鮮さを兼ね備えた今回の取り組みは、任天堂の“実験精神”を改めて感じさせてくれます。
今の世代にとっては過去の珍品ではなく、むしろ新しい体験ができるレトロガジェット
来年の配信開始に向けて、今から楽しみにしておきましょう!



友達の家でプレイしたときはぶったまげたね



マリオズテニスとか、ピンボールがすごく記憶にある



専用ハードがちょっと高価なのが痛いところだけど
安価な段ボール版もあるから



当時を知っている方、レトロゲームを体験したい方はぜひチェックしてみてね!
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